2018年11月28日
スルスルタケちゃん 自作
チームワークマンにおける前々回のすそのFP釣行、前回の東山湖FE釣行にて、Tさんやバラシストさんに勧められたのが、スルスルタケちゃん。
スルスルタケちゃん

トラウトロッドの小さなガイドにラインを通すのは、私も含め老眼になり始めた40代のおじさん達にはなかなか辛く、これがあれば簡単らしい。
しかも釣行後はスプールに巻きつけて、ラインを留めておくこともできるらしい。
しかしながら、最近ではネットでも店頭でも品薄らしくなかなか手に入らないとのこと。
Tさんやバラシストさんから、「管さんなら器用だから、自作で作れるよ」なんておだてられ、そんじゃ作ってみるか!とチャレンジすることにしました。
バラシストさんからは「上手くできたらちょうだい。」とも言われ。。。(笑)
まずは、家の近くの100均で髪留め用のゴム紐(スリムタイプ)を購入。

その後、上州屋で自動ハリス止め(8個入り)を購入。

合計で370円でした。
トラウトロッドの先端ガイドは、手持ちのロッドで測ると内径が約3mm弱なので、紐も自動ハリス止めも2mm程度の太さのものを選ぶ必要があります。私は店頭でノギスをつかって太さを確認して購入しました。
ここ、この自作のポイントです。
あとは適当な長さに紐を切り、先端に裁縫用の糸でハリス止めを取り付けるだけ。


完成品はこんな感じ。

スプールにライン留めとして巻くとこんな感じに。

色はパステル調を選んで暗い場所でも見やすくなるようにしました。
4色の紐はラインの種類ごとに区別して使うこともできそうです。(PE、ナイロン、フロロ、エステルの4種類)
今回の材料で計8本作ることができ、1本の材料単価は47円ほど。手軽でリーズナブルな自作でした。
スルスルタケちゃん

トラウトロッドの小さなガイドにラインを通すのは、私も含め老眼になり始めた40代のおじさん達にはなかなか辛く、これがあれば簡単らしい。
しかも釣行後はスプールに巻きつけて、ラインを留めておくこともできるらしい。
しかしながら、最近ではネットでも店頭でも品薄らしくなかなか手に入らないとのこと。
Tさんやバラシストさんから、「管さんなら器用だから、自作で作れるよ」なんておだてられ、そんじゃ作ってみるか!とチャレンジすることにしました。
バラシストさんからは「上手くできたらちょうだい。」とも言われ。。。(笑)
まずは、家の近くの100均で髪留め用のゴム紐(スリムタイプ)を購入。

その後、上州屋で自動ハリス止め(8個入り)を購入。

合計で370円でした。
トラウトロッドの先端ガイドは、手持ちのロッドで測ると内径が約3mm弱なので、紐も自動ハリス止めも2mm程度の太さのものを選ぶ必要があります。私は店頭でノギスをつかって太さを確認して購入しました。
ここ、この自作のポイントです。
あとは適当な長さに紐を切り、先端に裁縫用の糸でハリス止めを取り付けるだけ。


完成品はこんな感じ。

スプールにライン留めとして巻くとこんな感じに。

色はパステル調を選んで暗い場所でも見やすくなるようにしました。
4色の紐はラインの種類ごとに区別して使うこともできそうです。(PE、ナイロン、フロロ、エステルの4種類)
今回の材料で計8本作ることができ、1本の材料単価は47円ほど。手軽でリーズナブルな自作でした。
2018年11月06日
電車釣行の準備 その3(ロッドケース)
電車でロッドを持ち歩けるように、ロッドケース(というよりただの持ち歩き用の袋)を自作していきます。
主な材料は100円ショップで購入し、合計で1,000円ほどになりました。

まずは某中古釣り具店で購入した、竿袋2mを半分に切断します。
(今回購入した2mのものだと、収納できる2ピースのトラウトロッドは6.2フィートまでが長さ的に限界だと思います。)

切った袋はミシンを使い、入り口側と留め側を縫っていきます。入り口側にはマジックテープを付けて、蓋状態に。
同じ作業をして、約1mのロッド袋が2枚完成。


次に100均で購入した35x35の布を三等分に切り、半分に折って袋状に縫います。
袋の中には、芯になる板を入れるので一方向のみ開けておきます。
同じものを3つ作成。

1つだけショルダーベルトをかけるベルトを先に縫い付けておきます。
家にあったプラスチックの板を切り、袋に入れてから、先に作っていた2つのロッド袋の間をつなぐように縫い付けていきます。
最下段

2段目

最上段(写真では見えませんが裏側には予めつけておいたベルトが付いています。)

最後にもう1つのベルト(下段側)を縫って、ほぼ完成。

カラビナを上下のベルトにつけ、家にあった適当なショルダーベルトをカラビナに取り付ければ完成です!

完成品

使い方は…
通常の横引きロッド2本は両側の袋に入れ、、、

袋の間にバーティカルプロを挟むようにして袋を二つ折りにして、バンドで固定。

こんな状態で3本のロッドが運べます。

バーティカルプロが無ければ大した工夫も要らず、単なる袋状のものを作ればよかったのですが、バーティカルプロは常にリールが固定されているため、現地での取り付け、取り外しは困難。
悩んだ末に、このような形にしてみました。
これなら普段の釣行の時も、自宅の保管の際にも、レギュラーロッドをまとめて運べるので、3本をバラバラにすることがなく良いかもしれません。
さぁ、あとは釣行日を楽しみに待つだけ!
主な材料は100円ショップで購入し、合計で1,000円ほどになりました。

まずは某中古釣り具店で購入した、竿袋2mを半分に切断します。
(今回購入した2mのものだと、収納できる2ピースのトラウトロッドは6.2フィートまでが長さ的に限界だと思います。)

切った袋はミシンを使い、入り口側と留め側を縫っていきます。入り口側にはマジックテープを付けて、蓋状態に。
同じ作業をして、約1mのロッド袋が2枚完成。


次に100均で購入した35x35の布を三等分に切り、半分に折って袋状に縫います。
袋の中には、芯になる板を入れるので一方向のみ開けておきます。
同じものを3つ作成。

1つだけショルダーベルトをかけるベルトを先に縫い付けておきます。
家にあったプラスチックの板を切り、袋に入れてから、先に作っていた2つのロッド袋の間をつなぐように縫い付けていきます。
最下段

2段目

最上段(写真では見えませんが裏側には予めつけておいたベルトが付いています。)

最後にもう1つのベルト(下段側)を縫って、ほぼ完成。

カラビナを上下のベルトにつけ、家にあった適当なショルダーベルトをカラビナに取り付ければ完成です!

完成品

使い方は…
通常の横引きロッド2本は両側の袋に入れ、、、

袋の間にバーティカルプロを挟むようにして袋を二つ折りにして、バンドで固定。

こんな状態で3本のロッドが運べます。

バーティカルプロが無ければ大した工夫も要らず、単なる袋状のものを作ればよかったのですが、バーティカルプロは常にリールが固定されているため、現地での取り付け、取り外しは困難。
悩んだ末に、このような形にしてみました。
これなら普段の釣行の時も、自宅の保管の際にも、レギュラーロッドをまとめて運べるので、3本をバラバラにすることがなく良いかもしれません。
さぁ、あとは釣行日を楽しみに待つだけ!
2018年11月04日
電車釣行の準備2 (ロッドスタンドの自作)
前回のブログで宣言したとおり、電車釣行用のロッドスタンドを自作していきます。
最初にお断りしますが、ダイワ製の管釣り用ロッドスタンドは、アマゾンでも4,000円代前半で購入可能です。(2018.10時点)
今回の自作、元々持っていたアルミ三脚を含めると、トータルコストは3,000円代前半となるため、DIYの手前を考慮すれば、ダイワ製を+1,000円出して購入する方が断然おすすめです。
ただし、私のプラノ1612にも同じような加工をしたロッドスタンドをDIYで付けていますので、何かの参考になればと思います。
さて、今回、スタンドの元となるスタンドは三脚タイプのこちら
(タカミヤ SmileShip アルミ三脚 ミニ 3段 TG-379 )
元々は堤防のサビキ釣り用に購入した竿掛けで、頂部にはコマセを入れる箱を乗せることができるよくあるタイプのコンパクト版。

畳むとこんな感じ。

まずは自作に必要な材料を購入します。
全て近くのホームセンターで購入。
配管材VP25φの直結ジョイントx3
小計150円

同じく配管材のVP13φ管と13φのエンドキャップx2
小計140円

L型アングルx3とZ型ジョイントアングル黒X1
小計470円

スポンジ製の筒状カバー(内径22mm)
300円

鍋ネジM3x10mmとナット類セット 一袋
(他にもM3.5かM4のネジもあった方がよいです)
計約150円

ラッカースプレーの黒つや消し
(ただの黒ならダイソーで108円のものでOKです)
今回はすでに所有しているものを利用

材料の費用は合計で約1,300円位。
ただし、材料は全てを使いきるわけではないので、実質コストは1,000円程度でしょうか。
必要な工具
・電動ドライバーと穴あけ用の錐 (4mmと2.5mm)
・大きめのペンチ(写真はウォータープライヤー)
・金ヤスリ
・ドライバー
・ラチェット式の直角ドライバー

さて、いよいよ制作工程。
三脚に着いていた、2本ある波々部材をネジを緩めて除去。
VPの直結ジョイントの部材に、4mmの取り付け穴をあけ、2.5mmの錐で切り欠きしていく線に沿って穴を連続してあけていきます。


大きなペンチで切り欠きを除去。

金ヤスリでデコボコを整え、入り口もR状に加工していきます。

中性洗剤でよく洗って、抜油した後にスプレーで黒く塗装。

これを3つ作成して、Lアングルで三脚に固定します。
この時、直角になるラチェット式のドライバーが必要です。管の内側にナットを使えば必要ありませんが、それだとロッドを傷つける可能性が高いため、ビスの鍋側を内側にしなければなりません。
取り付けるとこんな感じ。

これでロッドをさして、自立できる状態になりました。
次に現地での場所移動の際の持ち歩きを考慮し、ハンドルを付けていきます。
VP13φ管を長さ10cm弱で切り、2つのエンドキャップを用意。エンドキャップの1つには取り付け用の穴をあけます。

黒に塗装してからZ型アングルに取り付けます、
穴をあけたエンドキャップの中側にはナットをいれて外からビスで留めています。

スポンジの筒状部材を長さを合わせてカットしグリップとしてカバー状にかけます。
これで完成!
出来上がりはこんな感じに。

いや〜なかなか疲れました。
労力を考えたら、ホント、ダイワのスタンドを買った方が良いですね〜(汗
次回はロッドケースの自作をレポートします!
最初にお断りしますが、ダイワ製の管釣り用ロッドスタンドは、アマゾンでも4,000円代前半で購入可能です。(2018.10時点)
今回の自作、元々持っていたアルミ三脚を含めると、トータルコストは3,000円代前半となるため、DIYの手前を考慮すれば、ダイワ製を+1,000円出して購入する方が断然おすすめです。
ただし、私のプラノ1612にも同じような加工をしたロッドスタンドをDIYで付けていますので、何かの参考になればと思います。
さて、今回、スタンドの元となるスタンドは三脚タイプのこちら
(タカミヤ SmileShip アルミ三脚 ミニ 3段 TG-379 )
元々は堤防のサビキ釣り用に購入した竿掛けで、頂部にはコマセを入れる箱を乗せることができるよくあるタイプのコンパクト版。

畳むとこんな感じ。

まずは自作に必要な材料を購入します。
全て近くのホームセンターで購入。
配管材VP25φの直結ジョイントx3
小計150円

同じく配管材のVP13φ管と13φのエンドキャップx2
小計140円

L型アングルx3とZ型ジョイントアングル黒X1
小計470円

スポンジ製の筒状カバー(内径22mm)
300円

鍋ネジM3x10mmとナット類セット 一袋
(他にもM3.5かM4のネジもあった方がよいです)
計約150円

ラッカースプレーの黒つや消し
(ただの黒ならダイソーで108円のものでOKです)
今回はすでに所有しているものを利用

材料の費用は合計で約1,300円位。
ただし、材料は全てを使いきるわけではないので、実質コストは1,000円程度でしょうか。
必要な工具
・電動ドライバーと穴あけ用の錐 (4mmと2.5mm)
・大きめのペンチ(写真はウォータープライヤー)
・金ヤスリ
・ドライバー
・ラチェット式の直角ドライバー

さて、いよいよ制作工程。
三脚に着いていた、2本ある波々部材をネジを緩めて除去。
VPの直結ジョイントの部材に、4mmの取り付け穴をあけ、2.5mmの錐で切り欠きしていく線に沿って穴を連続してあけていきます。


大きなペンチで切り欠きを除去。

金ヤスリでデコボコを整え、入り口もR状に加工していきます。

中性洗剤でよく洗って、抜油した後にスプレーで黒く塗装。

これを3つ作成して、Lアングルで三脚に固定します。
この時、直角になるラチェット式のドライバーが必要です。管の内側にナットを使えば必要ありませんが、それだとロッドを傷つける可能性が高いため、ビスの鍋側を内側にしなければなりません。
取り付けるとこんな感じ。

これでロッドをさして、自立できる状態になりました。
次に現地での場所移動の際の持ち歩きを考慮し、ハンドルを付けていきます。
VP13φ管を長さ10cm弱で切り、2つのエンドキャップを用意。エンドキャップの1つには取り付け用の穴をあけます。

黒に塗装してからZ型アングルに取り付けます、
穴をあけたエンドキャップの中側にはナットをいれて外からビスで留めています。

スポンジの筒状部材を長さを合わせてカットしグリップとしてカバー状にかけます。
これで完成!
出来上がりはこんな感じに。

いや〜なかなか疲れました。
労力を考えたら、ホント、ダイワのスタンドを買った方が良いですね〜(汗
次回はロッドケースの自作をレポートします!
2018年10月29日
電車釣行の準備1 (計画編)
いつも車で管釣りに行く私ですが、11月の中旬に予定している釣行は家庭の事情もあり車が使えません。
なので今回は友人の車に同乗させてもらうことになりそうなのですが、友人と合流する駅までは電車で行くことになります。
となると、いつものタックルボックスを持って行くことはできないので、バッグパック+ロッドケース程度に荷物をまとめる必要があります。
いつも使っているプラノ1612
(キャリーカートにでも乗せれば電車でも行けそうですが…)

しかしながら電車釣行比率がこれから多くなることも、今の時点でなさそうですし、専用のバッグやらロッドケース、ロッドスタンド、ランディングネットなどなどを新しく購入するのはなんとも勿体ない。
ここは知恵を絞って今回の電車釣行を、いかに安く、使い勝手が良いタックルセットで準備できるか試行錯誤しながら一部は自作してみることにしました。
考えを巡らせながら必要なものを自作するのも楽しいもんです。
まずは今回の電車釣行用に、普段は使わないけど今回は必要な物をリストアップ
1 運搬用の大きめのリュック
2 現地でルアーと備品を入れるショルダーバッグ
3 ランディングネット
4 ロッドスタンド(ホルダー)
5 ロッドケース
1 大きめのリュック
息子のサッカー遠征用リュックが大型で使えそう。
当初、アマゾンなどでタウンユースでも使えるリュックを購入しようかとも検討しましたが、周りにある物で代用すればよろしいという結論に。

2 ショルダーバッグ
昔使っていたカメラ用のウエストポーチを屋根裏部屋から引っ張り出してみたところ、ひと通りのツールは入りそう。これで代用することに。
(タックルケースのサイズともマッチしていて使いやすそう)

3 ランディングネット
折り畳み式の新しいネットの購入も検討しましたが、昨年購入した、ミニランディングネットがリュックに入るので、改めての購入は不要。最悪、無くても現地で借りることにしても良い。

以上から
4のロッドホルダー、5のロッドケースをなんとか安くDIYでつくるという結論に。
ロッドスタンドは、昔、堤防でサビキ釣りをする為に購入したスタンドを管釣り用に改造します。
ロッドケースも現有の三本のロッドを、まとめて、かつ安全に運搬できるような収納袋を自作することに。
どちらも、近いうちにブログでご紹介できればと思います。
ただし!
自作が上手くいかず断念する結果もあり得るので、その場合はご容赦ください…
あと忘れているもの無いですよね…?
なので今回は友人の車に同乗させてもらうことになりそうなのですが、友人と合流する駅までは電車で行くことになります。
となると、いつものタックルボックスを持って行くことはできないので、バッグパック+ロッドケース程度に荷物をまとめる必要があります。
いつも使っているプラノ1612
(キャリーカートにでも乗せれば電車でも行けそうですが…)

しかしながら電車釣行比率がこれから多くなることも、今の時点でなさそうですし、専用のバッグやらロッドケース、ロッドスタンド、ランディングネットなどなどを新しく購入するのはなんとも勿体ない。
ここは知恵を絞って今回の電車釣行を、いかに安く、使い勝手が良いタックルセットで準備できるか試行錯誤しながら一部は自作してみることにしました。
考えを巡らせながら必要なものを自作するのも楽しいもんです。
まずは今回の電車釣行用に、普段は使わないけど今回は必要な物をリストアップ
1 運搬用の大きめのリュック
2 現地でルアーと備品を入れるショルダーバッグ
3 ランディングネット
4 ロッドスタンド(ホルダー)
5 ロッドケース
1 大きめのリュック
息子のサッカー遠征用リュックが大型で使えそう。
当初、アマゾンなどでタウンユースでも使えるリュックを購入しようかとも検討しましたが、周りにある物で代用すればよろしいという結論に。

2 ショルダーバッグ
昔使っていたカメラ用のウエストポーチを屋根裏部屋から引っ張り出してみたところ、ひと通りのツールは入りそう。これで代用することに。
(タックルケースのサイズともマッチしていて使いやすそう)

3 ランディングネット
折り畳み式の新しいネットの購入も検討しましたが、昨年購入した、ミニランディングネットがリュックに入るので、改めての購入は不要。最悪、無くても現地で借りることにしても良い。

以上から
4のロッドホルダー、5のロッドケースをなんとか安くDIYでつくるという結論に。
ロッドスタンドは、昔、堤防でサビキ釣りをする為に購入したスタンドを管釣り用に改造します。
ロッドケースも現有の三本のロッドを、まとめて、かつ安全に運搬できるような収納袋を自作することに。
どちらも、近いうちにブログでご紹介できればと思います。
ただし!
自作が上手くいかず断念する結果もあり得るので、その場合はご容赦ください…
あと忘れているもの無いですよね…?